次は皮下組織系の手術が3つあるので紹介しましょう。
皮下組織掻爬法。
脇に小さな切込みをいれ、その穴からスプーンのような形をした手術器具のキューレットと呼ばれるものを挿入して、汗腺(ワキガの原因アポクリン腺・エクリン腺)を掻きだす方法です。
手術の傷は小さいため傷跡は残りません。ただ、脇の皮下組織をあらゆる方向から掻き出すため、周辺組織まで傷つける恐れがあります。
そのため回復が遅れることあるそうです。あと、アポクリン腺などを取り残してしまう可能性があるので、ワキガの完治には不十分かと・・・。
皮下組織吸引法。
これは、腹部や太ももなどの脂肪吸引を応用したものがこの方法です。
脇に小さな穴を開けて、細い管を通して、そこからアポクリン腺などを吸い取ります。
この方法は手術後の傷がほとんど残らず回復も早いため、ほとんどの病院やクリニックなどで採用されています。
しかし、これもまた完全に吸い取ることが難しく効果が不十分なこともしばしあるとか。
皮下組織削除法。
これは脇に1cmほど切開し特殊な器具を入れアポクリン腺などをそぎとる方法です。
この器具を使うにあたっては高度な技術を必要とされますが、うまくやればワキガの原因の一つで、取り除きにくい皮脂腺やエクリン腺もそぎ取れます。
しかし、脇に少しの傷跡が残り、皮膚を薄く削るため黒ずみが残りやすいので術後が少し目立ってしまいます。後は、数日の入院が必要で、1週間ほど脇を固定してなくてはいけません。
この3つワキガ治療は多少の難はあるが医師の技術しだいではよい治療だと思います。